古マイセン 超希少作 雅宴人形 フィギュア フィギュリン オペラドール ポンパドゥール夫人 1750年メイヤー作 アウグスト3世オペラ晩餐会 meissen
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マイセン人形など一般的には発送の難しい美術品も安心です。
作品説明1750年フリードリッヒ・エリアス・メイヤー原型 コレクター垂涎作品通称「Madame de Pompadour〜ポンパドゥール夫人」ことオペラドール"Jeanne-Antoinette Poisson, marquise de Pompadour"の肖像この作品は制作過程からして特別な経緯の作品です。
1748年頃、アウグスト3世(August III Sas 1696年10月7日-1763年10月5日)主宰のオペラ鑑賞会に招かれた「ポンパドゥール夫人」を象り制作されたフィギュリンと言われております。
ルイ15世の公妾であったポンパドゥール婦人、その類稀な美貌と学芸的な才能で周囲の人たちを魅了したと言われており、オペラ鑑賞会の主催者であるアウグスト3世も同会に参加した夫人に大変気を良くし、当時のマイセン磁器きっての人形造形師であったフリードリッヒ・エリアス・メイヤー(Friedrich Elias Meyer 1723-1785)に制作を命じたと言われております。
実際の出来事で誕生したこの人形は、マイセン人形の特別なカテゴリー、雅宴(Gallant)のクリノリン(Krinolinenkleid)に属しています。
このカテゴリーの殆どはヨハン・ヨアヒム・ケンドラー(Johann Joachim Kaendler 1706-1775)によって制作されておりますが、当該作品のみアウグスト3世の信頼が厚かったメイヤーが制作を担当したと言われております。
原型制作年は1750年頃、つまり同氏は約二年の歳月をかけポンパドゥール夫人の肖像を作り上げたことになります。
当該モデルは美術書や専門書への掲載すら難しいほど現存個体が少なく、Menzhausen-Karpinski/Figuren aus der Sammlung,Pauls-Eisenbeiss/120〜122ページにかけてとWalcha/MeissnerPorzellan Abbildungの407ページにその希少性が写真付きで掲載されています。
また極めて高額なモデルとしても知られています。
2015年、クリスティーズロンドンオークションにおいて、他人形とセット売買ではあるものの、なんとスタートビットが15,000GBP、ハンマープライスが18,750GBP、手数料と税金を合わせると25,000GBP(当時の為替レートで400万円以上)だったとされています。
作品詳細≪仏名≫Jeanne-Antoinette Poisson, marquise de Pompadour≪モデラー/推定≫フリードリッヒ・エリアス・メイヤー(Friedrich Elias Meyer 1723-1785)≪初型/推定≫1750年≪モデルナンバー≫2733≪グループ≫Gallant/Krinolinenkleid≪等級≫一級品≪制作年/推定≫1800年代中後期≪サイズ≫約高さ215mm 幅275mm上記は文献数値なので参考です。
≪コンディション≫推定160年程度の古マイセン リアルアンティーク時代を鑑みると素晴らしい状態です。
景観を損ねる割れ欠けは存在せず、ほぼ完全な状態を保っています。
専門家による微細かつ高度な美術修復が見受けられます。
(肉眼では分からないレベル)
楽天で購入1,380,000円(税込み)