非常に入手困難なアイテムです。
シュヴァリエ・モンラッシェやバタール・モンラッシェとは違った雰囲気で芳醇かつ存在感のあるワイン。
ワインアドヴォケイト:92-94+ポイント Reviewed by William Kelley Issue Date 30th Jun 2018 Source 237, The Wine Advocate While this bottling is usually a blend of nearly equal parts Pernand- and Aloxe-side fruit, the 2016 Corton-Charlemagne Grand Cru hails almost entirely from the Aloxe side due to the year's devastating frosts. It remains quite classic in style, offering up notes of preserved citrus, peach and toasted nuts, followed by a full-bodied, ample palate with good concentration and a deep core of ripe fruit, balanced by juicy acids. バーガウンド・ドット・コム:92-95ポイント Don't miss! Tasted: Jun 15, 2018 Drink: 2028+ Issue: 71 Note: the sources changed again in 2015 and are in a 50/50 proportion from Les Renardes in Aloxe and En Charlemagne in Pernand Tasting note: A very pungent nose reflects notes of wood toast and reduction. By contrast there is very good freshness and vivacity to the almost painfully intense and imposingly-scaled flavors that possess the best complexity in the entire range, all wrapped in a markedly stony, balanced and remarkably persistent finish. Impressive.Pierre Yves Colin Morey / ピエール・イヴ・コラン・モレ酸化を極力排した造りが特徴。
マルク・コランから独立した新ドメーヌ!サントーバンに拠を置く定評あるドメーヌ・マルク・コランの長男、ピエール=イヴが自身のメゾン、ピエール=イヴ・コラン=モレを立ち上げた。
ところはサントーバンのお隣、伴侶のカロリーヌ シャサーニュの村で8ヘクタールほどの地所から評価の高いワインを生み出すドメーヌ・ジャン・マルク・モレのひとり娘、その生家の近くで、2001年のミレジムより生産を開始した。
父マルクから受け継いだ6ヘクタールの地所に、全生産量の3割ほどとなる買い入れたぶどうから素晴らしい白ワイン生む。
紅一点、樹齢100年になるぶどうからつくられるサントネーの赤もある。
模範とするつくり手はルフレーヴにコシュ=デュリ、それにルロワというピエール=イヴだが、リリース直後から欧米のワイン・ジャーナリズムで絶賛を持って迎えられ、30代にして最も注目を集めるブルゴーニュのつくり手となった。
ドメーヌもののサントーバンやシャサーニュ=モンラッシェにはラベルにドメーヌもの、ネゴスものの表記はない。
決まった栽培農家から60年、80年といった樹齢のものもあるブドウを購入するが、その栽培もほとんどドメーヌものと同じビオロジークに近い耕作がなされている。
ワインは新樽100パーセントから生まれるが、その多くは、通常のピエスより大きい350リットルの容量のもので、懇意にしているトネリエのフランソワ・フレールから購入しているため、キュヴェ毎の差異に応じた焼き(通常はごく軽め)等、細かな配慮がなされている。
造りはこの新樽での樽発酵に樽熟成だが、その際清澄や濾過はせず、移し替えのときのコラージュのみ。
そしてバトナージュは基本的におこなわず、オリとの接触は長くとり、瓶詰めまでに2度の冬を越すこともある。
層をなす果実味がピュアな酸をバックボーンに、ミネラルと微妙なニュアンスが備わるスケール感あるワインは飲み応え十分で、米国などで高い評価を得ているのも頷けるもの。
果実味に力があるため、新樽の風味も全くうるさくなく、むしろふくらみある調和を感じさせアフターも長い。
オーストラリアやカリフォルニア、フランス国内もローヌやロワールなどと幅広く研修を積んだ、その成果がしっかりと反映したワインに仕上がっている。
現在の生産量に加え、ゆくゆくはジャン=マルク・モレの地所も手中に収めることになるピエール=イヴ・コラン=モレ、その動向は要注目である。